ヨネヤの汁物教室でした
ヨネヤ金六商会×五辻の昆布 第一回・出汁教室開催いたしました
まずは、京都は西陣で古くから親しまれる、昆布専門店”五辻の昆布”さんにおジャマして、イケメン専務、久世さんにお蔵を見せていただきながら、昆布レクチャー昆布
昆布のイロハを教えていただきつつ、試食し放題
後半戦はいよいよお出汁を引きます。
場所は、御池のキャンドル工房からほど近い、ヨネヤ金六キッチン
出汁のお話しと、お昼ご飯。
教えて作ってと忙しいけど、楽しい一日
だって、大好きな事ばっかりだから
カツオは伊勢の波切、昆布は利尻の特級
私のお出汁の引き方は、加熱しても昆布やカツオの栄養成分がほぼ壊されず、二番出汁が出ないほど、一回でエキスや旨味をとことん引き出してしまいます。
つまり、ミネラルをはじめとする人体に不可欠なものが有効的に取り込めるということです。
予防医学としての食を日常的に実践して欲しいと思って、この講座を開講しました。
出汁を使ったメニューは、
お豆腐と油揚げ春菊のお味噌汁、ゆずの皮添え。
お味噌は自家製。
ローズマリ―の枝とともにオリーブオイルで焼いたサーモンは、外はカリっと身はふんわり。
ホワイトソースは出汁ベース、京都の白みそ仕立て。
他におじゃがとお揚げの炊いたもの(画像取り忘れ)とご飯。
参加者さんのご感想は、「優しい味がする」「自分の出汁と全然ちがう」
というもの。
手順や方法も違うけど、他に何が違うのかと質問されました。
私って、芸人くらいいつも喋っているけれど、キャンドルを作っているときと、料理を作っている時、特に出汁を引いている時は、超集中していて口をききません。
水はエネルギーを転写すると言います。
だから、お出汁を引くときはイライラしないことが大切。
出汁の秘訣は静かな気持ちで。かな。
そして、同じくらい大事なもうひとつの秘訣は、火加減。
火と相談・対話している感じなんです。
そこはキャンドルとお出汁、全く共通項なんてのがすごく不思議というか神秘的に感じます。
私は出汁を引てる時間て、瞑想中みたいに気持ちいいと感じています。
そんな感覚が転写され味にでるんだ!と信じています
暮れの平日という日程となったため、複数の参加希望者様の予定と合わずに大変残念でしたが、今後は定期的に開催する予定です。
洋風のスープも含む、”汁物は知るもの”をコンセプトに息の長いものにしていきたいと思っています。
今回、参加してくださった、あきこさんは金沢の発酵大学院で学ばれている、発酵のプロであり、
また、発達障害(多動性障害)のお子さんを薬漬けにしたくないと、ミネラルを摂取することで完治させ、今や国連のプロジェクトにも参加するほどの青年に育て上げた経験をお持ちです。
島根にある、NPOで、ミネラルが豊富なあご出汁を摂取させることで、発達障害児を科学的な薬を使わず回復させることを知ったことがきっかけだったそうです。
仲間や五辻の昆布様のご協力の下、じっくりと美味しいお出汁を引くようにこの教室を育ててゆきます。
皆さま、ぜひ一度ご参加くださいませ。
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